Seismic While Drilling(SWD)
基礎データ
SWDは井戸掘削中のドリルビットを震源として、受信点を井戸近辺に展開、何点かの基準点とのコリレーションをとる事で地震波伝搬速度を求め地下のイメージングを計る技術である。
現在、Western AtlasからTomex system、SchlumbergerからSWD systemが出ている。
近年、SWDの意義が見いだされつつある。理由としてはSWDによりリアルタイムで掘削ビットから発振される振動により坑井の位置と地震探査を結びつけることが可能だからであろう。
井戸掘削には特別の追加機器を要さないが、ビットの形状により発信される振動が異なりPDCビットではなくTriconeビットを用いる必要があるといった制約は残る。(現在、「うるさ型」のPDCビットが研究されている)
*今までの例
BP/Statoil連合がベトナムの鉱区を実証フィールドとして用い、Western
Atlas及びSchlumbergerのシステムによる結果を発表している。(World Oil, March/1997)
ここでは、高温高圧(HTHP)下での掘削条件に置いてケーシング設置位置等の最適化を計ることを目的としてSWDが行われた。
*コスト
コストとしては井戸の掘削期間を2から3ヶ月として約75000から80000米ドル程度と考えられる。
このコストは良質なデータさえ収集できれば、
1、VSPの代替となる
2、井戸掘削の最適化、特にケーシングの最適化が図れる
といったことから、容易に回収可能な金額であるといえよう。
*問題点
1、深海におけるジオフォンの動作及び受信点展開
水深350mが現時点での限界となっている。
2、PDCビット
3、水平井
65度までの傾斜井にて効果が確認できている。
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(C) 1997 Big Chief Production, Inc.
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