オーストラリア

1999/1に5泊6日の日程でオーストラリアへ行ってきました。目的は

という大変欲張りなものです(^^::)。

で、エアーズロック+東海岸の都市は沢山ツアーがあるわけですが、珊瑚礁に近いところ、というとケアンズになる。ケアンズも悪くないんですが、

ということで他を探すことにしました。どうせ行くならもっと見所のあるところの方がよいと考えまして、点在する島を調べました。
小さい島は沢山ありますが、泊まれる島は少ないです。そもそも情報が少ないため、日本から行くのは困難だと感じました。残ったのはハミルトン島、ヘイマン島、グリーン島。ハミルトン島が一番アクティビティとアクセスが良いので、こことエアーズロックの組み合わせとしました。ヘイマン島はハミルトン島からさらに船で行かないといけないし、グリーン島は小さい。

で、エアーズロックとハミルトン島の組み合わせのツアー・・・なんて、ないんですよね〜。どうも我々夫婦は、普通の人が行くような場所の組み合わせでは満足できない、「あまのじゃく」ペアらしい・・・。ということで、新婚旅行に引き続きまたもやFIT。ツアーの方がきっと安いんだろうに・・・

この2都市の組み合わせをこの強行日程でどうやって行くか。これがまた難儀でした。エアーズロック−ハミルトン島間のフライトが上手く繋がらないので、途中どこかで1泊しないと無理だったんです。で、結局こういうフライトを組みました。現在はその日に到着できるルートがどうもあるらしいですね。

1/14夜: QF022 2030成田 0755シドニー (機中泊)
1/15朝: QF416 1040シドニー 1230エアーズロック (1泊)
1/16夕方: QF924 1655エアーズロック 2020ケアンズ (1泊)
1/17早朝: AN380 0550ケアンズ 0655ハミルトン島 (2泊)
1/19早朝: AN381 0720ハミルトン島 0825ケアンズ  
1/19午前: QF069/JL768 1240ケアンズ 1900成田  

祝日の前日の夜は仕事を定時退社して、箱崎のTCATから17:30発のリムジンバスで成田へ直行。シドニー行きの夜便に飛び乗って機中で1泊。シドニーには翌日朝に到着しますが、シドニーには降りずにそのままエアーズロックへ。岩上りは1泊あれば充分なので、翌日のフライトを遅くして夜にケアンズ着で1泊。エアーズロックでは2番目のグレードのホテル(デザートガーデンズ)にしましたが、ケアンズは寝るだけなので安いホテル(ホリディイン)に泊まります。

ハミルトン島へは翌日の早朝にフライトを押さえ、島での滞在時間を長く取れるようにしました。アンセット・オーストラリア航空にしたのは、ハミルトン島→ケアンズ(帰り)のフライトとケアンズ−成田のQF便とのコネクションの関係です。ブーメランパスというディスカウントチケットを使います。ハミルトン島→ケアンズのフライトも早朝です(現在は飛んでいないらしいです、ANはブリスベーンから午前中に2本、QFはシドニーから1本飛んでいるみたい)。ケアンズ−東京は先に書いたように午前便です。東京には夜7時の到着。


ケアンズ−東京のフライトを取るのに時間がかかりました。
この旅程を決めたのが年末近くになってでして、JTBの自由旅行(「きまま」)で予約を取っていた時点ではフライトがOKでホテル(エアーズロック)が返事が来ない状態でした。年末のためエージェントがクリスマス休暇に入っているようで、レスポンスが遅かったわけですね。都市地域なら何とかなりますけど、エアーズロックみたいな周辺に何にもない田舎でホテルが無いのでは困るので、ホテルを別ルートで手配していました。

すると、JTBのプランはフライトとホテルがパックになって販売されていて、切り離して買うことが出来ないことが分かったんですね。ということは、もし別ルートで取れたとしても、料金的には丸損になってしまうわけです。JTBのほうでホテルがOKとなれば問題ないわけですが、確約できないとの一点張り(当たり前ですけど)。
止む無くキャンセル料金がかからないギリギリの日にキャンセルしました。フライトは年末遅くまで営業していたHIS渋谷店に電話しておさえてもらいましたが、この間にケアンズ−東京便がキャンセル待ちになってしまいました。ホテルはやはりエアーズロックが年初までずれ込みましたが、その別ルート(JALの旅ポン)で年初日にあっさりOK。JTBを全部キャンセルしてしまったんで他のホテルも追加で頼んでありましたが、こちらは既に年内にOKが出ていました。

あとはフライトだけだ、ってことなんですが、ご覧のとおりの日程ですから年初からさほど離れておらず、本当にギリギリまで待たされました。取れたのが出発2日前の1月12日でした。この前週にホテルの代金を振り込んでいたので気が気ではなかった。恐らくビジネスシートを開放してくれたんでしょう。JTBで辛抱強く待てば多分こうはならなかったと思われますが、年末年始や難しい日程ですから、ある程度のリスクは仕方なかったとは思いますが...。<取りすぎ

で、HISで取れたその日にフライトの代金を振り込みました。お店にチケットを取りに行こうとしたところ、チケット受渡は空港で行うため店頭ではその引換券を渡しているらしい。これは目論見が外れました。箱崎から行くことにしてましたのでTCATでチェックインを済ませたかったのですが。空港渡しではどうしようもない。

ドタバタして決めて出発した割には、旅程は上手く運びました。
空港やホテルでの空き時間に無駄が殆ど無かったし、コネクションも楽に進んだし、オプショナルツアーも日程にバッチリハマッたものが取れたし。非常に高密度でした。フライトが遅れちゃったりしていたら結構大変だったかも。これだけの強行日程であっても、スムーズに事が運ぶと不思議と疲れないものです(^^)。

日本出発の日は会社にスーツケースを持ち込んでそのまま箱崎へタクシーをトバしました。バスにはギリギリの時間で乗車成功。成田では束の間の空き時間がありました。しかし、夜の成田空港は、人も少ないし、お店も閉まっちゃってるし、なんともさびしい。
フライトは夜行便でシドニーには朝に到着し、エアーズロックにも昼に到着できました。ここは1日半の滞在。



エアーズロックへ